今日は今話題の釘問題について語ります。
これについては半年ほど前から騒がれていましたが、先日ヤフートップに載っていたことから一般のユーザーも耳にすることになったのではないでしょうか。
詳しく知りたい人ははこちらをご覧いただくとして、
・パチンコ釘問題を各大手メディアが報道
・「パチンコ釘問題」を世界で最も判り易く説明してみる
自分は超簡単に解説していきたいと思います。
何が問題だったのか?
まずはこちらをご覧ください↓
違いが分かります?
●上は、スタート以外の穴によく入るようになっています。
●下は、スタートによく入るようになっています。
違いはギャンブル性にあります。
上は千円使うのにを10分20分とかかるような釘に対して、下は3分。
スロットに例えるなら、上はコイン持ち100G、下はコイン持ち30G。
要は、なかなか当らなくて長く遊べる。
(パチンコで長く遊べるというのはデモ画面を見続けるということになりますw)
これに対して、警察は
『なんか違うくね?』
『おれが知ってる(許可を出した)台と違うんですけど』
ってことです。
今更何を言ってるの?って感じなんですけど言っちゃったもんはしょうがないです。
熱血の方でも入ったんですかね(笑)
っで、どうなるの?
数十万台のパチンコ台が撤去されるようです。
現在約300万台のパチンコがありますがその約1/10程度が撤去されるみたいです。
予定では1月の下旬あたり。
ゆくゆくはもっと大量の台がその対象になるのかと。
これによってパチンコ屋は、スロットが5号機に移行した時みたいに空き台にベニヤ板をはるか、大量入れ替え、スロット増台が予想されます。(体力のないお店は潰れます)
パチンコ台は、さっき言ったようにデモ画面をひたすら見続けるような台になるか、羽物みたいな感じになっていくのかなと。
一般ユーザーはその費用を負担することになります←
(ひどいけど、ここからしかないですから。。)
ってことでパチンコはかなり悲惨な状況です。
スロット新基準とかの比ではないです。
パチプロの方はかなりきついと思います。
これが今回の問題。
うまく説明できたかな?
要は、ギャンブル性の高いパチンコが好きな方は、この年末年始にガッツリ打っておきましょうってことです。
ただ、パチ屋も1年で一番回収してくる時期なのでお勧めはしませんよ^^;
弱体化は必要?
釘問題はさっきまでで終わりで、ここからは自分の独断と偏見と妄想で語っていきます。
お時間のある方だけお付き合いください^^
基本、コンテンツは進化していくとインフレが進んできます。
バトル漫画とかスマホゲームとかをイメージしてもらうと分かりやすいですが、どんどん強くなっていきますよね。
これはずっと同じものだと満足できなくなるからで、次々強い敵が現れそれをやっつけるためにさらに強くなる。この進化が楽しいからです。
パチンコやスロットも同じで一撃性が高い台、時速が早い台が出るとみんな興奮しますよね。
スロットのGODやパチンコのガロとか出た時は興奮しましたもんね。
ただこのインフレが進むと今度は終了に向かっていきます。
進化するものがなくなってきたり、飽きたりとかが理由で。
また進化し過ぎると新規が入りにくくなったり、ついていけなくなる人が多くなります。
結果参加人数が減りのめり込み過ぎた人達がそれらの費用を全負担する形になります。パチンコがまさにこれで、一人あたりの消費金額はこの25年で4倍に膨れ上がっています。
じゃあどうするかと言うと、ゲームなんかは、進化を極力抑えながら進むか、弱体化によってインフレを防ぎ長く楽しめるものにする必要があります。
(個人的には悟飯の弱体化はショックでした←)
つまり、いいように捉えると、今回のパチンコの弱体化(スロットも)は、今後を見据えるともしかしたらいい方向に進むかもしれませんね。
関係者は大変だと思いますが、うまくいけば新規のお客さんが増えるチャンスかもしれませんし。
遊びやすく新規の方でも分かりやすい遊戯台が出てくることを願います。
安易な感想で失礼しました^^;