こんにちは。きらっきーです。
今日は店員時代の昔話でもしようかと思います。
テーマは 『消えた10万円』の前編会計職の1日
自分は店員時代、お店のお金を管理する仕事をしていたんですね。
その時に、閉店時にお金を計算していたら10万円足りないという事態が起きました。
これは過去にも色々失敗をした中でも一番の失敗です。
因みに過去の失敗談はこちらなどがあります^^;
・会長さんを怒らした話(前編)
・会長さんを怒らした話(後編)
●まずは一日の流れ(朝)
自分が朝お店に行ってすることは 3つ。
一つは、前日の売り上げの一部を送金します。
朝にヘルメットを被った警備員みたいな人を見たことありますよね。
その人に前日の売り上げの一部を渡してお店のお金を一定にします。
1000万円の準備金で前日200万円黒字なら200万円渡して朝一はまた1000万スタートにするという形です。
2つ目は、換金所のおばちゃんとお金と特殊景品の交換をします。
因みにこの金額も自分が決めます。
今日の売り上げが800万くらいありそうで特殊景品が600万くらい出そうだから600万くらい交換しようって感じです。
曜日やイベントによって変えます。
また、お店と換金所の1万円札や千円札の枚数にもこだわります。(100円、500円も)
3つ目は、お店の両替機に大量の千円札をぶち込みます。
(今はゴト防止の為に両替機はほとんどありませんが当時はありました。)
この後カウンターに特殊景品を補充などの作業をします。
これを1時間弱くらいでやります。
朝礼をやる人がいない場合はそれもやります。
一日の中でも緊張感があるこの1時間は割と疲れます。
時間に間に合わなければお店が開かないですからね。
●一日の流れ(昼ごろ)
朝はお客さんが出玉を持っていないので現金での投資が多く、両替機のお金がすぐになくなります。
なので、サンド(台の横)に貯まっている千円札を回収し、両替機に補充するという作業を数回繰り返します。
昼過ぎくらいに一旦終了。
帰ります。
その時に次にお金の管理をしてくれる方にトラブルなどの連絡や引き継ぎをします。
お金の管理は超重要なので必要最低限の人数しかお金には触れないようになっていて、基本自分ともう一人で全てを行います。
●一日の流れ(夜)
夜になるとまた出勤します。
夜は忙しいので人数が必要とのことからです。
(因みに昼からの出勤の場合は、そこからラストまでいます)
昼から夜までは基本お金関係のトラブル処理以外はバイトの方の補助をします。
ホールやカウンターなどです。
閉店が近くなるとお店の至る所にあるお金をかき集めます。
大量のお札を回収するため鞄の中はパンパンでかなり重いです。
時間も1時間弱かかるため割と疲れます^^;
その後、その大量のお札の枚数を全部数えて束にします。
一万円札はなぜか向きを揃えさせられます。
そのためバラバラに向いているお札を高速で並び変えるという特技が身に付きます。(銀行員でもない限り全然いらないw)
金額に狂いがなければ無事終了。
金庫に鍵をかけそのカギを持ち帰ります。
大体深夜1時ごろです。
で次の日は朝8時半ごろ出勤です。
金庫の鍵は自分が持っているので、自分が遅れると開店できません。
1回大雪で原付にもタクシーに乗れず遅刻しそうになった時は、どうなるかと思いました(笑)
という感じで1日が終わります。
ちょっと長くなったので一旦お終い。
(この1日の行動の中で10万円がなくなります)
次回更新まで
こちらでも読んでお待ち下さい^^
・会長さんを怒らした話(前編)