また書いてくれました。
ワンマン社長の元側近の話シリーズです。
過去記事はこちらです
‘ワンマン社長の側近の話’
そんなワンマン社長の元側近シリーズ、今回の話は、
『パーソナルシステム導入の一連の流れ』です。
パーソナルシステムって言うのは玉とかメダルがカードで済ませれるあれです。
が、今まで読んでくれてる方は分かりますよね・・・
当然普通の話じゃないですよ。
なんてったってあの社長ですからね(笑)
知らない方も読めばわかると思います。
ぜひ読んでみて下さい^^
では早速。
~~~~ここから~~~~
パチンコのパーソナルシステム!!
パチンコ・スロットをする人にとって、このシステムの存在を知らない人は居ないと思います!!
ドル箱なし、カード一枚で出玉を管理できる便利なシステム!!
当然、このシステムにはメリット・デメリットが存在する。
敢えて言うまでもないですよね!!
そう、皆さんが今頭に浮かべたことで間違いないです!!
デメリット『出玉感がない』
この辺りの兼ね合いで、パーソナルシステムに切り替えようかどうかの判断をします。普通ならね!!
うちの会社は違う!!
パーソナルシステムがそれなりに普及したある日、(うちはパーソナルシステムを導入していない)
リサーチも兼ねて私は社長とあるパチンコ店に入った。
(社長は単に打ちたいという理由であったが・・)
通路を歩きながら社長が私に喋りかける。
『ヘチマ、この店全然出てないやないか。やのに何でこんなに客がおるんや?今日何かイベントか?』
(※私の名前はヘチマ)
●私
『出てなかったですか?パっと見ただけなんでそこまでは把握出来てません。すみません。』
『お前、全然あかんな。そんなもん通路の外からでも分かるやろ。もっぺん見てこい。』
●私
『分かりました。(・・俺何か見落としてる?やばいやばい。何で外からでも分かるんや?・・分からん。意味が分からん。見て見たけどやっぱり分からん。・・よし。話合わせとこ。)
社長の言う通り、全然出てないですね!!』
『そやろ。全然出てないやろ。一箱くらい誰か持っててもいいやろ。』
●私
『・・(一箱?この人は一体何を?)』
この一連の出来事の全てが繋がった!!
あいつはパーソナルシステムというものを知らない!!
しばらくして、さりげなく、店内に貼ってあるパーソナルシステムのポスター(使い方を説明してくれてるやつ)の前で立ち止まり、社長の注意をひいた。
さすがのバカもこのポスターを見て気付いたようだ。
箱がなくて当然であることを!!
帰り道・・
『そーいや、箱ないと通路が歩きやすかったよな。(社長は体自体デカい)あれええやん。
ヘチマ、会社帰ったら一店舗分を全台パーソナルに変えた時の見積書あげてくれ。』