こんにちは。
今日は昨日の続きですね。
前回の記事はこちら↓
・辞めたくなる程の過酷スケジュール!!
前回の記事の最後にありましたが、各店舗の人員の適正人数に問題があるのではと思い、この元側近の方はその人数の調整を図ることにしたみたいです。
そしたら、それがさらなる悲劇につながったという話です。
それではご覧ください。
新年早々少し重めの話となっていますが、この社長エグイな~くらいの気楽な感じでお読みください^^
~~~~ここから~~~~
社長は店舗の状況を何も知らない。
これが根本の問題である。
そう、パーソナルシステム導入後(パチンコのみ)、私はスタッフの適正人数を計算し、
スロット専門店には人員の補充を、パチンコ導入店舗には人員の削減をするため、社長に人員の見直しを提案した。
正確には各々の店舗の早番遅番ごとの平日と土日祝日バージョンなどの様々な状況を考え、書類として提出した。
時間にすると3時間くらいはかかったと思う。
・・が5秒で却下。
私の意見も何も聞かず却下。
そして社長は私にこう言った。
始まりました。社長のネチネチとした質問攻めが・・
⚫︎ヘチマ『箱がなくなったことです。』
⚫︎ヘチマ『ゴト防止のためのコース巡回や台の清掃です。』
⚫︎ヘチマ『少なくならないといけません。』
・・なんやねん、この小学生を相手にするような会話の仕方は‼︎
分かってるわ。だからそれを加味してその書類に書いてるんやろ。
もっとちゃんと読め。
・・・面倒なやりとりやめんか。最初からそー言え。
・・あいつ今なんて言った・・?
更に1人か2人減らせとか言ったような・・ウソでしょ?
俺が提出した案でも結構カツカツやったと思うんですけど・・
しかし社長の言葉は絶対的な力を持つ。従うよりほかはない。
すぐに全店舗に適正人員を通達。
2週間後、ホールの状況が気になり近くの店舗に足を運んでみた。
そこで私が見た光景・・それは
バイオハザード状態だった。
ドル箱がないためお店にも活気を感じられず、店員も死んだような顔で巡回をしている。
一体何が起きた?
そのとき店に居たトップの人(主任)に話を聞いた。ただその主任も半分死んでいたのだが・・彼曰く
適正人員の見直しに伴い、アルバイトのシフトを削った。
シフトを削った結果、『それなら辞めます。』と言ってきたものが数名。
その穴を埋めるべく他のアルバイトスタッフに出勤を強要。
それでもその穴が埋まらない場合は社員が『通し』で働いている。
※通しとは早番から遅番まで1日を通して働くこと
これはまずい・・パーソナルが導入されたことにより、一人当たりの負担が増えてしまっている。
しかも社員に至っては多く働いたからといって給料が多くもらえるわけではない。
ただのサービス残業・・・
これでは明らかにモチベーションを保つのが困難である。
これが私が人員の見直しをはかったゆえ招いた結果であった。
すぐにその状況を社長に報告。
それに対して社長が放った一言・・
⚫︎社長 『パーソナル入ってそんなに人要るか?カウンターとパチンコとスロットに各1人の計3人で十分やろ‼︎』
・・それは間違っている。最低限それだけは必要だが、十分ではない。
しかし、社長の言葉は絶対。
しばらくは役職の人たちがサービス出勤をして穴を埋め、お店を回すことになるのであった・・
私が適正人員の見直しとか調子に乗ったことをしなければ・・・
~~~~ここまで~~~~
出ましたね~社長の独断(笑)
これがワンマンたる所以。
現場の状況とか働いている人の気持ちなんてこれっぽっちも考慮しない感じw
たしかにパーソナルにすると仕事量は減るので人員削減は正しいです。
そのためにパーソナルにするのですから。
ただ、それはお店が空いている時間だけの話で開店作業・閉店作業はあんまり変わらないんですよね。
なので人数を減らすと一人当たりの仕事量は意外なところで増えます。
また店員のモチベーションも変わります。
その辺を考えないのがこのワンマン社長なんですね^^;
パーソナル化に膨大なお金を使ったんだからさっさと取り返せって感じなんでしょうね。。。
その酷いワンマンっぷりはこちらにまとめてあるので気になる方はご覧ください
・ワンマン社長の元側近の話
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また書いてくれると思います。